1973-05-10 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第24号
わが国の食糧消費構造の動向から見れば、今後畜産振興を推進することが、国民食生活改善の面からも農業経営の改善の面からも必要であろうと思います。 畜産振興をはかるためには、基礎的生産資材である飼料の安定的供給を確保することが第一の要件であろうと思います。
わが国の食糧消費構造の動向から見れば、今後畜産振興を推進することが、国民食生活改善の面からも農業経営の改善の面からも必要であろうと思います。 畜産振興をはかるためには、基礎的生産資材である飼料の安定的供給を確保することが第一の要件であろうと思います。
本来、酪農が農業経営の長期的な合理化と発展のための根幹であり、牛乳、乳製品が今後における国民栄養の大宗となり、国民食生活改善と体位の向上に寄与することは言うまでもございません。しかして、牛乳、乳製品の生産、流通、消費の各分野にわたる伝統的かつ不均衡な不合理が一般経済の影響下にありまして最近著しく表面化して参ったのであります。
すなわち十七億円とこの二百億円というものを比べますと、学校給食の問題、国民食生活改善の問題にいかに処し得るかという道がわかるはずである。
そういたしますと、この法案は今国会の当初、昨年の十二月二十五日と思いましたが、衆議院本会議において食糧増産及び国民食生活改善に関する決議案というものが成立しておるわけでありますが、それらの衆議院における決議とこの酪農振興というようなものは、相当な不可分の関連性を持つておるというふうに考えるわけであります。
特にこの際政府並びに与党たる自由党の諸君に申し上げたいことは、昨年十二月十五日の本院において、食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案が、自由党降旗徳弥君による提案理由の説明がありまして、全会一致をもつて可決されているのであります。私は、あの当時のあの決意をよもや忘れてはおらないと思うのであります。
○保利国務大臣 昨年の暮れに衆議院で議決せられました食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議、すなわち衆議院一致のこれが意思でございましたから、従つて私といたしましては、この決議の趣旨に対して、ぜひとも決議の趣旨を実現いたさなければならないという観点から、予算編成に対しましても、私としては最善の努力を払つたのでございますが、予算は、提出いたしておりまするような結果に相なつておりますことは、これは私の
昨年の十二月十五日の本会議の議場におきまして、食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案が満場一致で可決されたことは、すでに御承知のことと思います。その決議は、食糧増産政策の徹底を期するとともに、国民食生活の改善指導をはかつて自立経済の確立、国民生活の安定を期するとなつておるのでございます。
なおまた予算全体の財政論議は別の機会において詳細述べたいと存じますけれども、私どもとしては、食糧増産ということは、予算の緊縮という建前は堅持いたしますけれども、決してこれは単なる消極的なものではなくして、先ほども申し上げましたように、なるべく外米の輸入を削減し、なお輸入補給金も二百億も減つておるわけでありますから、これは先般十二月十五日の国会の食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議の趣旨にも体し、
政府といたしましては、去る十二月十五日に衆議院の本会議におかれまして、食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議が全会一致をもつて行われております。これはすなわち政府に対する至上命令と考えておりまするので、この決議の趣旨に沿つて予算を編成すべきものであると存ずるわけでございます。
然るに昭和二十九年度農林予算に対する大蔵原案を見るに、旧臘十五日本農林委員会における「食糧増産に関する決議」、並びに同日の衆議院本会議における「食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議」を無視し、緊縮財政の美名の下に、農林予算に対し、大蔵官僚はことさらに大幅且つ独善的な削減を行い、農林政策の遂行を危胎に瀕せしめんとしていることはまことに遺憾に堪えない。
○大池事務総長 ただいま議事日程の方に出ております国民食生活改善に関する決議案は撤回されまして、今度新たにかわつたものを出されることになります。従つて今印刷中ですから、本会議までには十分間に合いますが、大してかわつておりませんので、お手元のものでごらん願います。 まず標題の「国民食生活改善に関する決議案」の上に、「食糧増産及び」と入れていただきます。
実は各党の国会対策委員長の会合がありまして、その席上で、国民食生活改善に関する決議を年内中に本会議を開いてやりたいということに一致したので、ぜひ本会議を開いて決議案だけを上程するようにというお話がありました。
○菅家委員長 ただいま事務総長より御説明がありました食糧増産及び国民食生活改善に関する決議案の取扱いについて御協議願います。提出者は佐藤榮作君外二百名であります。
○国務大臣(緒方竹虎君) ただいま御説明になりました通り、佐藤榮作君外二百名の超党派的に提出されました食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案に盛られました趣旨は、たまたま前臨時国会の劈頭、総理大臣から国会を通して国民に訴えた趣旨にも合致いたしますし、政府といたしましては決議の趣旨を十分に尊重いたしまして善処いたします。(拍手)
食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案を議題といたします。提出者の趣旨弁明を許します。降旗徳弥君。 〔降旗徳弥君登壇〕
昭和二十八年十二月十五日(火曜日) 議事日程 第二号 午後一時開議 第一 国民食生活改善に関する決議案(佐藤榮作君外二百名提出)(委員会審査省略要求事件) ————————————— ●本日の会議に付した事件 食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議案(佐藤榮作君外二百名提出) 午後五時二十一分開議
単にパン屋が原価の安い小麦を買いたいという意味の主張を私は申すのではありませんで、もつと大きな主要食糧としての政策、国民食生活改善の基本というものをはつきりする立場からこの価格政策というものをもつとおとわになることが重要であるということを申上げたいのであります。
根本的には耕土の培養、耕種の改善、自給肥料の対策等の諸施策をとるほかに、広く国民食生活改善の対策をさらに積極的に講ずる必要があると思うのであります。これについては、さらに次期予算において、財源の許す限り十分考慮されることを期待しておるものであります。 以上のごとき見地から、自由党といたしましては政府提出の補正予算原案に賛成いたすものであります。
御承知の通り、畜産振興と農業の有畜化は戦後新らしい農業政策の一環として大きく取上げられて参りましたが、特に食糧政策上、或いは国民食生活改善の見地から、家畜の増殖、有畜農家の維持創設が重要な問題として検討され、その計画も漸く軌道に乗り始めましたことは誠に喜こばしいことと思うのであります。
御承知の通り、畜産振興と農業の有畜化は、戦後新しい農業政策の一環として大きく取上げられて参りましたが、特に食糧政策上、あるいは国民食生活改善の見地から、家畜の増殖、有畜農家の維持創設が重要な問題として検討され、その計画もようやく軌道に乗り始めましたことはまことに喜ばしいことと思うのであります。